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佐々木先輩「ま...まぁ、百歩譲って
レイジはコレを盗んだ。という事だ」
佐々木先輩がスマホを取りだし、
写メを見せる。風景からすると
去年の文化祭のようである。
そこに居たのは、二次元から飛び出した
ような可愛いい猫メイドの格好をした
美少女である。タイトルは
「みんなの鈴猫様」とあった。
...佐藤スズネさん...だよ...な?
よくこんな人が三次元(リアル)で
許されるよなぁ...とは思わずには居られない。
佐々木先輩も旨いモノで、
私には見えるが、当人である佐藤さんには
微妙なまでに見えない角度で公開。
(おぃおぃ、本人に内緒で
タシロ(盗撮した某有名人)しただろ...
しかも、盗んでないし。とは言えない)
「ぇ...ぇーと、朝のソレは
佐藤さんの確信犯であって...ぇーと、
そ、そう。事故だょ。事・故」
事故以外に何とも言いようがない。
これで変な関係に持ってかれたら
たまったモノではない。
佐藤スズネさん、あなたは小悪魔です。
計算して犯行したに間違いありません。
って書いて良いのかなぁ、俺の胸の内。
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