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「そんなスカート丈が長いのって無いよっ!フォーマルスーツじゃあるまいし、っていうか、PTAみたいな格好をしろって言ってんの?」
「そうだけど?何か?」
ハルは文句あるのか?って顔で、眉間に皺を寄せる。
「いや、絶対おかしい。買って貰わなくても結構です。」
私がそう言うと、ハルはブチと切れた顔で
「何?あんたは、男を寄せ付けたいの?」
「はぁ?なんで、そうなるのよっ!」
「あんたさー、わかって無いだろ?」
ハルは眉間に皺を入れて、苦虫を噛み潰したような顔で私を見る。
「わかって無いって何よ?」
「男はなぁ…足フェチなの。」
「は?」
驚く私の顔を見て、クスッと笑ったハルは
「やっぱ、わかってねーな。」
と言って、ベッドの中にいる私の太腿に手を伸ばし、膝から上に向かって、スーッと手のひらで撫でる。
「ーーっん」
「男はさぁ、女の膝から上…どうなってるのか、興味があるの」
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