空白の三年 #2

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空白の三年 #2

次の日… アキが目を覚ましたのはお昼過ぎ… 昨日、帰って来てから一人でお酒を呑んだ 一志の事を想いながら… 泣きながら… アキはベッドの中でボォーっとしていた 『頭痛い… 昨日は呑み過ぎた…』 と時計を見る 『お昼過ぎてる… まっ、いっか…、休みなんだから…』 真っ白な天上を見つめている 『一志… 私のためを思って黙って消えた… 話して欲しかったよ… 言って欲しかったよ… 待っててほしい… 結婚してほしいって…』 涙が頬を伝う… 次から次へと流れる涙… アキはしばらく泣いていた…
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