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予感 #2
マンションの前にタクシーが止まる
『課長、ここで大丈夫です。
今日はありがとうございました。
おやすみなさい』
アキがタクシーから降りようとすると…
「星川さん…
僕の携帯番号とアドレスです
何かあったらいつでも連絡して下さい」
アキは桜田からメモを受け取った
『ありがとうございます』
と言ってタクシーを降りた
そして、タクシーを見送り、マンションに入ろうとした時だった。
誰かが立っているのが見えた
そこに立っていたのは
紛れもなく古田だった…
「アキ…」
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