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早くに布団に入ったはずなのに、二人は深夜遅くまで話をしていた。
『ゆい、ありがとう
ゆいのお陰で元気になれた。じゃ、おやすみ』
「おやすみなさい」
ようやく二人は眠りに着く…
アキはこの日、こんな夢を見た…
あの公園のあの場所に、一志が立っている。
アキは一志の所に行こうとするが、誰かに腕を掴まれ動けない…
『離して、離して』
アキは何度も言うが、手は離れる事はなく、相手の顔は見えない…
『誰?誰が掴んでるの
離して!一志が行っちゃう!』
そんな言葉で、アキは目を覚ました。
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