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朝食の準備が出来たのは、六時半過ぎ。
アキはゆいを起こしに寝室へと。
ゆいは気持ち良さそうに眠っている。
無邪気な子供の様な寝顔が可愛い。
『ゆいっ、朝だよ。ゆい!起きて』
「うぅん…、まだ眠い…」
相変わらず寝起きは悪い。
『早く起きないと遅刻だよっ!』
と言うとゆいは起き上がり「今何時!」
慌てているゆいを見て、アキは思わず笑ってしまった。
『おはよう、ゆい。
ごめん、驚かして。まだ六時半なんだ』
それを聞いたゆいは「何だ…、ビックリした…」とため息をついた。
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