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距離 #2
とゆう具合に、ゆいと京田が桜田に物申す…。
"この二人…、もしかして、もう酔ってる?"
グタグタ…、長々…、二人の説教は続き、桜田の顔は段々元気が薄れていく…。
課長とはいえ、二人よりも年下で、企画部では二人の方が先輩…。
そんな思いが桜田を黙らせてしまうのだろうか…。
桜田が余りにも可哀想なので、アキは助け舟を…。
『ゆいも京田先輩も、それくらいにしないと職失うよ』
このアキの一言に、ゆいと京田はフリーズ状態…。
そんな二人を見て、アキと桜田は爆笑していた。
こんな具合に、なかなか楽しい時間は流れて、アキは桜田に聞いてみた。
『課長、ここのオーナーとのお付き合いは長いのですか』
と聞いた途端、皆が桜田に注目。静かになった。
「学とは、高校の時からの付き合いで、はうちの会社に入社したのも一緒でした」
「えぇーっ!!」
と皆が声を上げた。
『同期入社って…』
アキも思わず驚いてしまった…。
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