🐤💨第4章🍴

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ハッ!!! そういえばチームの皆はどうしたかしら? 私は、街へと体を向けた。 「「「マチルダさぁんっ!!」」」 門の近くで何人かが私に手を振っていた。 よかった!!無事だったようだわ! 私は安堵の息をはいた。 ※※※ お、ちっこいのが今にも転がりそうな勢いでこちらに走ってくる。 「ナズナ!!ニアト!!」 マチルダは二人に駆け寄る。 お、擦り傷発見… ナズナの膝小僧は赤く滲んでいた。 マチルダは気づいていないみたいだ。 「ちょっとごめんよ…」 ナズナの膝小僧を癒しの魔法を掛けつつ撫でる。 「なにっすんのやっ!!」 隣のマチルダから蹴りが来た。 「敢えて言おう!!当たらない、と!!」「なっ!?」 マチルダの蹴りは俺の防護結界 "カウンター" に、弾かれた。 だって、怪我したら痛いじゃないか。 自分を守るのは基本だよ、うん。 .
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