10人が本棚に入れています
本棚に追加
単発
お手伝い
▼
頑張って。と、言われた。
もう…これはお腹を括るしかない。
得意な筈だ…普通に振る舞う事くらい。
蜂鳥「えと…何かお手伝いできる事ありますか…?」
翠繧さん「じゃあ…お言葉に甘えて
そっちの本を持ってきてもらえるか?」
指差された位置にある本の山を持ち、渡せば、本の山を渡され、本棚を指差される。
翠繧さん「作者順にお願いしていいか…?」
蜂鳥「はい」
淡々と作業が進む最中、翠繧さんが動きを止めた。
翠繧さん「これは…読めないな…」
蜂鳥「え…?」
本棚から振り返り表紙を見れば漢字のみ。だが、それには見覚えがあった。
蜂鳥「それは…大国の古文書ですね」
翠繧さん「あんた…読めるのか?」
少しばかり驚いた翠繧さんに頷き
蜂鳥「元…大国の出なので
その、何かお力になれますか?」
翠繧さん「ああ…似たようなのが沢山ある
少し待っていてくれ。持ってくる」
そして、そんなお手伝いが終わったのは
夕方で、驚いたのはまた、別の話。
▼
ミリアさん宅の翠繧さん
お借りしました!
キャラや口調が違ったらごめんね(。´Д⊂)
ミリアさんに書いてもらった続き!
こんな感じかな…って(*´ω`*)
最初のコメントを投稿しよう!