第4話 賢者のベッド 2
31/39
読書設定
目次
前へ
/
39ページ
次へ
小さな背中に明日なと声を掛け、竹山は部屋を後にする。 「…ったく、かわいくねえなあ」 マンションのエントランスを出て、竹山はぼそりと言った。 すっかり日が暮れた道を、県警まで急ぐ。 背中を、上から追いかける瞳があることを知らずに。 見届けて部屋に入ると、リリコは違和感を感じた。 リビングのソファに腰かけ、辺りを見回す。 とても広く感じ、匂いが違う。
/
39ページ
最初のコメントを投稿しよう!
273人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
228(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!