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《隙を見せぬ、天衣無縫の天才軍師》
竹崎影里(タケザキ エイリ)
性別:男
年齢:不詳
身長:160cm
現在は緋ノ国に属している少年(?)。
元青ノ国傘下の小大名の家臣であったが、その党首が酒色にふける毎日を送り、家臣や民を省みなかった人物であった。
当時から並外れた知略を持っていたが、その才能を妬んでか、重用される事なく、あらゆる場面で党首から悲惨な扱いを受けていた。
そのため影里は自身の「女子のような容姿」を利用し、女装して天守閣に招き入れさせて党首に接近、手を出された瞬間に拘束し、城を乗っ取ってみせる。
その後、他国によって攻め込まれた際にはあっさり城を放棄。党首を放置して流浪の旅に出ていた。
しばらく旅をしていたが、そこで緋ノ国の丹羽鈴就と出逢い、彼に勧誘を受けるが、拒否。
その後、鈴就が3度に渡って借り小屋を訪れ、影里を勧誘。(三顧の礼とも言う)
その誠意に応え、影里は緋ノ国に所属、鈴就を支える軍師の役職を賜った。
普段から飄々としており、怠惰な発言が目立つが、戦になれば、その裏に秘めた叡智が光る。
何気なく軍略を練るように見せかけ、その実、全てを見透かしているかのように戦を運んでいく。
やや長めの黒髪、細身で色白、女の子のような容姿であるせいか、影では鈴就と並べられる事があるらしいが、定かではない。
白の着物に黒の袴、その上に緋ノ国を象徴する紅の羽織をだらしなく羽織っている。手に持っている羽扇(羽根で作られた団扇)はお気に入りだとかなんとか。
『やるときはしっかりやらないと。鈴就様を泣かせちゃダメだよ』
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