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学校が終わり、私が家に帰った時のことだった。玄関のドアを開けた瞬間、とても甘い香りが家中に漂っているのを感じた。 何のにおいだろうと思いながらリビングに行ってみると、なんとテーブルには大きな丸いケーキが置かれていたのだった。 私は、すぐにわかった。それは、おばあちゃんが焼いてくれたチョコレートケーキ!...え?でも、何でここにあるの? 私は、動揺を隠せずにいた。何故なら今日は、私の15歳の誕生日だったから...。
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