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?!いやいや、2人共『受け答え』間違ってるから!何か、ズレてるから?!
??
「え~~~?『彼氏』だと、朝陽が『タチ』になっちゃうじゃん。朝陽は、どう見ても『ネコ』じゃん?」
突如、割り込んできた、第三者の声。いつの間にか、俺の背後に立っていたのは、黒田だった。
何で、『気配』が感じられなかったワケ、コイツ?何なの、『忍者』なの?
朝陽
「………いつから、そこに?ってゆーか、いきなり、出てきて、ワケのわかんないこと、口走るなっての!」
黒田
「何を言うか!『腐の伝道師』足るもの、『萌え』の為なら、いつ如何なるところにでも、現れるのだ!」
『ぐっ』と拳を握り、力説する黒田に『辟易』した。もう、相手にするのも面倒臭くなってきた、俺。
陽月
「……………ねえ、あーちゃん。コイツ、潰してもいいよね?」
『いいかな?』ではなく、『いいよね?』と聞いてくる辺り、ほぼ『決定事項』なのだろう。
平凡変装中ながらも、カッコいいとも思える爽やかな笑顔が、逆に怖い…………。
戒斗
「意義なし!手伝いますよ、陽月センパイ。」
同意する戒斗も、無駄に爽やかな笑みを浮かべる。
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