異世界編・第1話~ジータック軍壊滅へのタイムリミット~

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そして最速でかつ一番安全な航路が確立され今にも発進出来る状態になった。   しかしこの時ジータック軍残存兵が100人を切っていた。   そして運用出来る戦艦は一隻、出撃出来る機体が五機となりかつてノーク軍と互角にやり合った実力のジータック軍が弱体化し衰弱し切っていた。   だがリーベ=スカーは正しかった。   ほんの数日前までルッカーがラダクスク基地付近を公開演習中だったのだ。   その中に突っ込むのは万死に値し非効率であり不安全行為をルッカーに曝していると同等のものである。   そして発進の日が訪れた。   リーベ=スカーは艦長席に座りこう告げた…   リーベ『我が思想を理解しここに残った諸君、我々は決してルッカーには屈しはせん!そしてこの発進は我々がこの世界で生き残る為にしなければならない発進である!しかし我がジータック軍は崩壊したのも同然である、だが我々は我々のすべき事をするだけだ!そして今ここに新たなジータックを結成することを宣言する!!立ち上がれ諸君!!そしてルッカーを撲滅するのだ!!!ブレインジータック!!』   と
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