異世界編・第2話~ヒマラヤ愚連隊~

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弱体化しきったジータック軍の残存戦力はバイル=スカーの提案により南米ラダクスク基地を目指し艦を進めていた。   今まで何一つとして戦闘が起きなく安全に航海していた。   そしてウズベキスタン上空を通過しヒマラヤに差し掛かった。   その時ウィズダムⅡ艦内に警告を促すアラートが響き渡った。   そう、ルッカーのヒマラヤ地方部隊に遭遇したのだ。   この世界である噂が流れていた。   ヒマラヤには悪魔が住んでいる、そして奴らは人知を越えた能力がある   と   ヒマラヤ地方部隊、別名"ヒマラヤ愚連隊"   そしてウィズダムⅡを発見するやいなや通過妨害、ジータック軍殲滅の為銃口を向け発砲してきた。
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