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「次郎、あのね、生徒会と関わるとなにが起こるかわかるかな?
親衛隊が嫉妬するよね、うんそうだ、きっと彼らは今頃憤慨してるだろうな
そしたらなにがおこるかわかる?制裁だね、そこまではいいね」
さきほどまでの伊賀のように善が次郎に優しく説明しはじめる。
「わかってるよ、暴力強姦でしょ、
でもそんなの経験済みだし」
経験済みだしィ??!??!?
風紀全員が固まった。
「ちょ、え、次郎、え、え?」
壊れたおもちゃみたいになった善に次郎は楽しそうに笑った。
「未遂未遂
あぶなかったってだけー
連れ込まれて縛られて少し触られただけだよ」
触られた箇所もそんなエロくないとこのみー
笑いながら言う次郎にさらに固まる風紀
そんな話聞いたことないんですけど
善と伊賀はプルプル震えていた。
「今年じゃないからね、去年去年。だから知らなくて当たり前
俺ほんと不定期だもんコッチにいる期間」
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