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「そっかそっか」
よくわからんが可愛いからよしとしよう。
「なぁ次郎!最近食べてないんだろ!?朝ごはん食べにいくぞ!」
チョイチョイと着ていたシャツを引っ張って和くんがにっこり笑った。
「心配してくれてるの?
ありがとー、でもいいや」
「俺が誘ってるんだぞ!!ほら!早く準備しろよ!!!」
「んー…」
ほんとに可愛いんだけど、お姫様気質なのかな
俺はゆっくり和くんに近寄るとほっぺたをぷにゅ、と両手ではさんだ。
「??」
「心配してくれてありがとう
でも朝食べると俺きもちわるくなっちゃうから、ごめんね?」
そういって目を細めておでこに唇をおとした。
え?キスしすぎ?
だって可愛いんだもん
「~~~~~~っっ!!」
「あはは、ほんとかわいい
俺シャワー浴びてから学校いくから、和くんはご飯たべておいで」
「!!一緒に行っていいのか!!」
「うん、一緒にいこ」
和くんはその一言でご機嫌になったらしく元気に食堂へ旅立った。
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