第三章 後半

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なんでそんなベタベタしてくるんですかって聞いたことはある。 自分の愛玩物に触って悪いのか?と返されてなにも言えなかった。 実際この人は俺を大切にしてくれてたし。 というか別の形でいまだ俺を守ってくれてるみたいだし。 「それで、なんで来たんですか」 やっと本題だ。 なんで来たんだ飛鳥先輩 しかもなんで俺を呼び出すんだ 「桐生隊が動いたって聞いたから、見に来た。 なによりお前に会いに来た。」 ほら、大切にしてくれてる 善ちゃんも目に見えてつねに大切にしてくれてる。 伊賀はいまだに苦手だし、つーか怖いけど大切にしてくれてるって分かる。 和くんだってあんなだけど、友達って言ってくれる なんかこうゆうの痒いって思ってたけど案外嫌いじゃない
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