第四章

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「これより球技大会をはじめます」 こんな暑い日にも叫ぶ人は叫ぶ。 青いTシャツを来たラフな格好の副会長をみて生徒がワァァアと歓声をあげた。 「ルールはもう把握してると思いますが、各班リーダーは突如の助っ人にも対応できるようにしておいてください」 うそやろー まじで助っ人推奨な感じなんだ 「では会長から開会の挨拶です」 一段とおおきな歓声が聞こえて七瀬会長が出てくる。 「お前ら、俺に迷惑かけんじゃねぇぞ?」 ニヤリと不敵にわらった会長に倒れるチワワ続出 俺はというと、よくわからん気色の悪い俺様を見てしまった、と目を閉じた。 とにもかくにも球技大会が幕を開けた。
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