第四章

25/98
前へ
/861ページ
次へ
「はぁぁあ!?まじで?しょっぱなから!?」 「そ、しょっぱなから。 三年生受験だからサボり多いんだってさ。諦めて助っ人行ってこい」 始まりました球技大会 こんな暑い中元気でいるとか無理なんで中央テントで暑さをしのいでいたら山内がきた。 「しかもなんで三年生の助っ人??三年生にもリーダーいるじゃん…」 「三年足りないから言ってんだろ、ほら行ってこい」 どんだけサボってんだよ三年生 てか待って、三年生の助っ人ってことは… 「次郎が助っ人するとこは対戦相手うちのクラスっぽいよ」 やっぱり……完全に裏切り者を見る目で見られるじゃんか… しかもなに、第一競技サッカー!?せめてネット越しのバレーボールとかならよかったのに…!!
/861ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10404人が本棚に入れています
本棚に追加