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「次郎こっち」
うわぁ、相変わらずすんごい笑顔
「おはようございます委員長…」
そうっすよね、あなたも三年助っ人組ですもんね、そりゃいますよね
「足引っ張ったらわかってるよね?」
コクコク頷くと委員長はにっこりと微笑む。チワワが何人か倒れたけど気にもしないあたりが鬼畜だ。
「次郎、出るの?」
委員長の横に善ちゃんがいた。
風紀の仕事関連かな?
委員長のオーラやばすぎて気づかなかったごめん善ちゃん
「ん、そうみたい」
「なんか顔色あんまよくないし、無理しちゃだめだよ」
あぁ、またチワワが何人か倒れた。風紀の威力恐ろしいわ。
「善ちゃんこそ、今日も仕事あんの?」
「見回りとか見回りとか見回りとか見回りとか見回…」
「なに、善たら文句あるの?」
「まさかそんな、喜んで見回りますとも」
この二人仲悪かったっけ
こんな日にも仕事とか大変だな善ちゃん
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