第一章

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「なに次郎、委員長と知り合いなんだ?」 今日のご飯はうどんですうどん! たぬきうどんにしたよ! 俺は断然たぬき派! 「次郎?」 きつねはまぁ食べれるっちゃ食べれるけど油揚げがあんまり好きじゃないかな~ 「ねぇ、」 それにしても食堂のご飯久しぶりだわ~無駄に高いし豪華だし まぁ美味しいけどさ 和食好きだもんね 「埋めて欲しい?」 「はいはいなんでしょう善様」 だって話したくないじゃんあんなやつのこと 「委員長と知り合い?」 「知り合いなんてそんな恐れ多いっすよ、いやほんと顔も知らないし」 「シャベルその辺に落ちてたかな」 埋める気だなこいつ 「いいからいいから!シャベルいらないから!!いや、なんか目の敵にされてるだけだし」 「なにしたの? あの人基本人には無関心なのに」 無関心なのに風紀委員長ってどうなんだろ あぁ、あの意味のわからん投票制は相変わらずなのかね
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