第二章

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ーーーーー ーーー ー なぜか俺の頭を抱えたまま寝てしまった会計からどうにか抜け出したのはかるく2時間くらいたってからだった。 え?うん、そうそう俺も寝ちゃってたんだよそうですよ だってあんなに気持ちのいいソファ初めてだし そういえば太郎が言ってた理事長がどーたらこーたらってあれなんだったんだろう。 まぁ太郎の言うことだしたいしたことないだろうな あ~もう夕方じゃん 部屋帰ったら3カ国くらいは語学復習して寝よ… ほんと、一、二週間海外に触れてないだけでいろいろ忘れそう。 まがりかどにさしかかったとき、いきなり目の前からニュッと腕が出てきて、ぐいっと引っ張られた。
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