第三章

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「ねぇ、俺のこと嫌いなんじゃなかったの」 同族嫌悪だっけ? そう頭上にいるチャラ系イケメンに呼びかけると 「嫌いだよ」 そういいながら俺の頬を両手で包んだ。 俺も会計の髪の毛に手を伸ばして何回かもしょもしょする。 やっぱり触り心地いいな 「俺も会計さんきらい」 そう言うと屈託のない笑顔を向けられた。 「ちちちち近い!!!!お前たち近いぞ!!!!」 シン、と静まり誰もが固まる食堂でいち早く動き始めたのは顔を真っ赤にした和くんだった。 …てか会計和くんのことすきなんじゃないの?あれ? 「そーだね、近いよ会計さん」 「そう?ほんとあいかわらず白いねぇ」 「だからさ、離れてって」 「やぁだ」 やぁだ、じゃないよ気持ち悪いな 首筋に顔をうずめ、正面から抱きついてきた会計に俺は眉をよせた。 「…いつの間にそんなのに懐かれてるの?ねぇ、次郎?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ と聞こえてきそうな表情で善ちゃんが俺を見ていた。 ーーーー いつもありがとうございます スター、応援などほんと死ぬほどうれしいです(;_;) なんかグダグダだし誤字脱字おおいし、未熟ですがこれからもよろしくお願いします!!
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