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「もういい。お前といるといくらか老けるわ.....。先に教室行ってる。」
「おう。さよなら。」
「いや、同じ教室だろが。」
「いつから俺が同じ講義に出ていると錯覚して
「あーはいはいじゃあまたねさようなら。くたばれハゲ!」
えっ!ひでぇ!」
でも興奮するわ!
とか付け足そうとしたが、もう聞く耳持っていそうにないので、言わないでおくことにした。
ほら、早く本読みたいし。
ひとつ伸びをして、ラノベの続きを読もうかと思った矢先、テーブルの脇においてあった携帯が震えた。
某SNSで誰かが何だかんだした、みたいな通知が来ただけなのだか、同時にライトアップされたディスプレイの時間を見て愕然とした。
「あと2分で授業始まるじゃねーか!」
急に大きな音を立て飛び上がったものだから、周囲の人間が訝しげにこちらに視線を向ける。
「アッ...wwフヒヒwwサーセンww」
やべえ、恥ずかしいし!遅刻したらもっと恥ずかしいし!
小田の野郎!(女)時間ギリギリならギリギリっていってくれよ!
放置プレイとかまぢ興奮するわ!!?
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