第一章

18/45
前へ
/276ページ
次へ
それでも、同情する部分は大いにあります。 例えば、伴侶。 お見合い結婚した婿養子の父は無口で、愛妻家とは程遠く、娘の私でも何を考えているかわからないほど存在感が薄い人です。 むしろ、私や母を避けているようにさえ見えます。
/276ページ

最初のコメントを投稿しよう!

43人が本棚に入れています
本棚に追加