第1章

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「へ?でも、絶対立花バスケ上手いだろ?」 五十嵐君はキョトン顔だ。 「よくわかんねー! ショウちゃん、全中制覇した 名門中の名門! 桜花中の主将だったんだぜ!」 「・・・。 それってすごいのか?」 さすが帰国子女。 「スゲーよ! 俺たちの学年じゃ全国1の シューターだと思うぜ!」 「そうか! 立花すげーんだな!」 俺の話をしているのに 勝手に二人で盛り上がっている。
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