第1章

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「君、本当の天才のプレー 見たことないでしょ。 俺たち凡人はさ、足元にも 及ばないわけ。わかるかな?」 五十嵐君は眉間に皺をよせ 難しい顔をした。 「なんかさ、よくわかんないけど バスケが好きなだけじゃ ダメなの?」 何言ってんだこいつ? 馬鹿なのか? 「だから・・・。」 「いいじゃん!好きなことやれば! 変にいろいろ考えるより そっちのほうがよっぽど簡単だし!」
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