第1章
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「もう、バスケなんかするもんか。」 確かに俺は、決めたんだ。 いいじゃないか。 好きだからって、必ずしも 上手くなれるわけじゃない。 好きだからって どうにもならないことだって たくさんあるんだ。 こんなにも 苦しい思いをするくらいなら 俺はもう、バスケなんて 二度とするもんか・・・。
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