第1章
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「うわー。ショウちゃん つめたーい。」 前の高井が振り向いてそう言ってきた。 「はぁ?普通だろ? なぁ?」 五十嵐君に問えば 「おう!」 ドカっと、五十嵐君は 席に腰を下ろした。 「つか、立花もバスケ部?」 「これからバスケ部に 入る予定。」 勝手に高井が答えた。 「勝手なこと言ってんな。」 俺は眉間に皺を寄せた。
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