2

10/31
前へ
/31ページ
次へ
「あんっ、あんっ……くぅん」 時に敏感な部分を刺激しながら、 溢れたものを入口に塗り広げていく。 「入れない……の?」 焦れているのか、 縋るような目をしてノンが問う。 「イれて欲しいのか?」 「うん。もっと、奥が、イイ……」 どうして、そんなに素直なのだろう。 多少は恥ずかしいのか、 首筋に顔を伏せているけれど、 鎖骨にかかる吐息が、 煽っているも同然であった。 「淫乱なお嬢さんだ」 浅い所を少しだけかき混ぜると、 潤った水音がネチャネチャと響く。 「腰が揺れてるぞ」
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

166人が本棚に入れています
本棚に追加