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「あんっ、あんっ……くぅん」
時に敏感な部分を刺激しながら、
溢れたものを入口に塗り広げていく。
「入れない……の?」
焦れているのか、
縋るような目をしてノンが問う。
「イれて欲しいのか?」
「うん。もっと、奥が、イイ……」
どうして、そんなに素直なのだろう。
多少は恥ずかしいのか、
首筋に顔を伏せているけれど、
鎖骨にかかる吐息が、
煽っているも同然であった。
「淫乱なお嬢さんだ」
浅い所を少しだけかき混ぜると、
潤った水音がネチャネチャと響く。
「腰が揺れてるぞ」
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