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「ココか?」
「あっあっあっ! ……やっ」
「嫌なのか?」
「そこ、ダメ。なんか、ダメなの」
「何が駄目なんだ。
気持ち良さそうに見えるぞ」
「でも、ダメなんだもん」
泣きそうな目で首を振るノンが、
あまりにも可愛くて。
「分かったから。
……ほら、キスしてやる」
大人しく寄せてきた唇をしかと奪い、
苦情の出口を封じてから、
その『場所』に指を突き立てた。
「んーっんーっんーっ!!!」
バーカ。睨んでも可愛いだけだよ。
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