第1章

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一人の青年がゆっくりとゆっくりと人が通らない道を歩み続ける。 ______ 青年はふと眩しい青空に顔を向ける。 「今日は良い天気だ.....」 青年はそう呟いた。その時だった。 「キャーッ!何なのよ!?あんた達!」 トンネル内で女性の悲鳴が聞こえ青年は走り出し女性の元に駆け寄り声を掛ける。 「どうしたんですか?!強盗に襲われ.....って!!!うわっ!?何なんだお前ら!」 頭には角が二本生えており足が四本ついた化物が二匹が居た。 「邪魔な人間は排除する。コレがココの掟だ」 青年はこの化物の事を言っている事が分からなかった。 「な、何を言ってるんだお前ら?意味が分からんぞ」 「何だと?お前まさか我々の掟の事を知らないのか」 化物(一匹)が青年に向けて怒鳴りつける。 「............全く持って知らん!!そもそも俺自身誰なのか分からなんだぞ!?」 「この場からの言い逃れか?全く持って哀れな男だな.....貴様は!」 ユニコーン見たいな化物が剣を引き出し青年に向けて振るう。その時だった。 「変身!」 突如現れた謎の人間型の生命体が化物を空中キックで背後に引き倒す。 「お前は!?まさか!仮面ライダーシータ!」 人間型の生命体は化物の問いに応える。 「そうだ.....。俺が仮面ライダーシータだ。そして轟 豪大だ。覚えておけ、人間に逆らった哀れなイーンストン」 轟と名乗った男はゆっくりと歩き一歩一歩イーンストンと言われた化物に接近する。 何故かは知らないがイーンストンは恐怖を抱いたのかズルズルと背後に下がる。 「ひぃ!来るなぁ!」 その時だった。轟の右足から紫色のエネルギーが一斉に発射する!
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