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此処までは本当に色々ありました。
俺が1歳位の時からの話しに入ります。
丁度俺はヨチヨチと歩き始めた頃だった。
母親は姉ちゃんと兄ちゃんと共に新聞配達の仕事をしていた。
新聞は、母親や兄ちゃん姉ちゃんらに取らせに来るのはしんどいだろうと、わざわざ家の前まで持って来てくれてました。
オレンジかかったシートの上に新聞が無造作に置かれ、いかにも「新聞!!」って匂いでした(笑)
俺は母親の背中に負われ、「よ~いよ~いよ~い♪」と、はしゃぎまくってたらしいです(笑)たまには小さいながらも新聞配達の手伝いもしたり。
別の日には家族一緒に屋台のラーメンでラーメン注文して家で家族揃って食べたり。
毎朝のヤクルトを飲んだりしてました。
とある日に珍事件がおきました。
母親と一緒に風呂に入っている時の事、俺は喉が渇き、風呂の水道水を飲んでいました。
ところが俺の口が、歯に蛇口に引っ掛かって取れなくなったのだ!!
慌てて母親が外してくれたが、俺の口の中から血が…。
まぁ…母親曰く…「口の中やから、ほっといたら治るやろ」って事で…風呂上がりにシャーベットになったチューチューを食べてました。
今思ったら…痛く無かったんか?と疑問ですが(笑)
数ヶ月後、俺の知らないオジサンが家にやって来ました。
その人からは千円ばっかりくれてたので、俺は「千円のオッチャン」と呼んでいました。
そのオジサンが家族揃って遊園地に連れて行ってくれてました。
…でも遊んだ記憶はあまりありません(笑)
そして俺が2歳か3歳位の事でした…。
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