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俺は小さい頃から「女の子やから」ってのが理由で、スカートやらタイツやらフリフリやらワンピースやらを着せられてました。
俺は本当にソレが大嫌いでした。
嫌になった俺は、とうとう母親に…「なんで男やのに女の名前なんよ!!」「何で女に産まれたんよ!!」「男の名前が良かった!!」…等と泣いて訴えました。
母親も困ったやろね…2、3歳の俺が性同一性障害だとか…(苦笑)
…まぁ病院には行かず俺が泣き疲れて寝たから、話しは終わったみたいやけど(笑)
…その後も母親は変わり無く、俺を「女」として育てました。
まぁその後は、母親の悪戯心で、母親がゴム製のキングコングのマスクを被り、泣かされたりもしてました。
そして数ヶ月後、俺が家の玄関の電気を消そうと、三輪車に立って乗った時にも事件がありました。
まぁ…察しの通り、三輪車が動いた訳ですよ。
その瞬間、俺は自分の右腕を下敷にして落下。
病院でレントゲンを撮ってもらった結果…右腕にヒビが入っていた。
ヒビだけでも骨折に入るらしい。
直ぐ様右腕にギブスを填めるハメに…。
その帰りに近所の神社で縁日があった。
縁日っても、盆踊りでした。
其処で俺は、左腕一本で金魚救いに挑戦。
…まぁ救える訳が無かった(笑)
その後はかき氷を食べて頭がキーンてなったりして…。
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