第1章
3/3
読書設定
目次
前へ
/
3ページ
次へ
薄暗い教室の中で、1人進路について考えていた。 将来の夢なんてものは一切なくて、自分のしたいこともない。 そんな桐谷に自分の進路を決めることなんて、出来なかった。 教室の外にある、夕焼けと同じ色に染まった葉っぱが落ちていくのを眺めながら、ただ時間を流していた。 ガラッと勢い良く扉が開く音が聞こえた。 「桐谷くーん」 扉を開けた人物は、そう言って教室の中に入ってきた。
/
3ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!