第1章

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だがリクに焦りはなかった。あの男がきっと助けてくれると信じていたから フォックスは大剣にむけクナイを投げた。 見事クナイは大剣に命中し、その途端落雷が大剣に降り注ぐ。電撃により大剣は吹き飛んだ。 ウィンガー「なんなんだあいつら…」 その場では、養成学校で培った技術も何も意味を成さない。 ジル「俺らは俺らのできることをするだけだ」 ジルはフォックスとリクを除いたメンバーに作戦を伝える。 ジル「いいか?今から隊を分裂し、行動する。集合場所はベル塔だ。いいな」 全員がうんと頷き、走り出す。 ジル「フォックス、リク!この場は任せた。」 フォックス「ああ」 ラルフはフンと鼻を鳴らし、走り出した。
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