Was it jealous love

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―――――――あ―…。 ―――眩しい――…。 …―また朝が来てしまったのか…。 朝なんて来なければいいのに。 そうすれば、独りの朝も、淋しい夜も迎えなくて済むのに。 すべてが夢だったら…。 …―瞳を開けたらまた独りになっちゃう―…。 独りになるのが恐くて 目を覚ましたく無い。 じゃあ、このまま寝てしまえば良い。 どうせ独りなんだから――。
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