2人が本棚に入れています
本棚に追加
「この人形に皆の髪の毛を着けて、何処かに置いて『君がこの舞台のゾンビ役』って言ってみようと思うの!」
「…は?…お前、そんなので動いて俺達を殺そうとするとでも?」戀慈が不思議そうな顔で言う。「まぁやってみようよ!ね?」水月が誘う。
「一応やってみるか」呆れながら紅が言う。
俺達は冗談で行ったつもりだったが
あんな事になるとは思いもしなかった。
「ーーあら…?私(わたくし)を喚ぶ声が聞こえるわ…もしかしたら、私を連れ出してくれる王子様かしら…?ーーーー」
最初のコメントを投稿しよう!