第1章

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誰しもドラマな再会を果たした時、それを運命?と胸をときめかす。 けれども、それは相手が誰であっても若干の個人差はあるけど相手が誰でもそうやってときめくものだ。 んでもって、再会すればそこで新しい恋が始まったりする。 ほら、よくあるでしょ。昔の幼馴染が超イケメンになって帰ってきた?とか。んで、主人公のことをずーーっと一途に思ってましたよ的な展開。 現実はまずない。 幼馴染なんて、そうそうイケメンいるわけないし、イケメンって大体幼い頃から告白とかされて自尊心高いし。なんか「お前がそんなに俺のこと好きなら付き合ってやってもいいけど?」みたいな上から目線。それで自分に興味がないと察したら、自分の歴史から抹消したがるし。完璧にしたがるっていうか。 これが今まで私の出会ってきたクズなイケメン君たち。
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