第2章 屈辱的

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「綺羅クン~♪」 *ななさん!?…* 「…ななさんっ! お疲れ様です。」 「お疲れ様です …先日は楽しかったわ♪」 「…いえっこちらこそ! ありがとうございました」 「これ…良かったら召し上がって♪」 「えっ!? いいんですか?…」 「あざ~すっ!… ななさんから差し入れ頂きました~」 *おう~…* 「Satosi! …すみません」 「フフッ♪ いいんですよ …ねぇ~綺羅クン!?」 「はいっ?」 「今日の…」 「キラちんっ! これ ひなちんにも食べさたいんだけど…いい?」 「えっ…あぁ~そうだな! あっ!… すみませんななさん 今日のワンピースも素敵ですね♪ …差し入れ ありがとうございます」 「そっ…そう? ありがとう♪… ねぇ? 今日の仕事おわ…」 「キラッ~ 今度の試合でれるよな!?」 (えっ試合ってなに!?) 「試合?… なんですの…試合って!」 「あぁ実はですね 今度の日曜日に野球の試合があるんです! …あっ! 良かったら…ななさんも応援に来て下さいよ~」 (えぇ~野球の試合!? …聞いてないよ~) 「まぁ~そうなの? 是非 行かせていただくわ♪ 場所はどこですの!?」 「えっ…本当ですか!? 嬉しいな~ 場所と時間は…」 (うっそマジッ!? 私でも大丈夫かな? これは少し練習が必要かも…)
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