第2章 屈辱的

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『叔母さんっ! 人参とジャガイモ切ったよ~』 (俺は何故にこんなところでカレーを作ってんだ!?) ≪フフッ♪ じゃあ次は切った具材を炒めましょう!≫ (鼻唄混じりで…これまた楽しそうだな~) 『はぁ~…』 (クソッ屈辱だ~ 俺様が…崩れていく~) ≪…よし! あとは暫く煮込みましょう♪≫ (フリフリの服に フリフリのエプロン…俺様はKiraだっ! お・と・こ・なん・だよ~) *ピッ!* 《…新生RHの皆さんです!》 『あっ! RH…』 ≪ん?… 日向ちゃんこの子達知ってるの?≫ 『えっ…はい! 仕事で一緒になった事ありますから!』 ≪…そうなのね~ 貴女から見てどう…この子達?≫ 『どって? …う~ん』 ≪ほらっ! カッコいいとかスタイルがいいとか…貴女から見てどう?≫ (…この人はなにが言いたいんだ!俺様RHを誉めろって事か?) 『それりゃっ~… それなりにカッコいいじゃあないですか?… ヮタシはKiraさんの方が"いい男"だと思うけど!』 ≪キャ~日向ちゃんだら!… 好きなのねぇ彼の事! …ステキ♪≫ 『…ハハハァッ』 ≪分かったわ… あんな女に負けないように日本にいる間にもっと日向ちゃんを可愛くしてあげる♪≫ (ゲッ! マジッ!?…)
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