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《ファボール～》
＊あぁ～＊
「タイム！」
《…time》
「落ち着け！…
大丈夫だぞ球は走ってる！」
「…あぁ」
《…君が投げたら？》
(ムカッ…私じゃダメなのよ！)
「Acua～♪
打たせていこう！
俺も…頑張って捕るからっ」
(…ねぇ♪
だから頑張ってAcuaさん！)
＊・・・＊
(なっなにしてんの？…コイツ！)
「…俺らの力も貸してやる！
パワー注入♪～」
「キモッ…
やめろバカ！」
＊ﾊﾊﾊｧｯ♪…＊
「よし！…
打たせていこう～」
『なっ…バカ！』
「えっ何！？」
『いえ別に…』
(バカか！？
何
Acuaの手なんか握ってんだ！
俺様はんなことしねぇーんだよ！)
「なに怒ってるの？
ﾌﾌｯﾝ…
子供ね！」
『なっ！？…
別に怒ってませんけど？』
「明らかに怒ってるじゃない！
嫉妬ってみっともないわよ？
しかも水色クンになんて！…」
(うるせー…バカ女！)
『あっ違う
バスターだ！』
「ショートッ～！」
《…アウト！》
「ファーストッ」
《…アウトッ》
「…ナイスショート♪」
『よし！…』
「今…どうなったの！？」
『…分からないんですか？
ダブルプレーでチェンジです！
ルールも知らないで良く応援とか言えますね！』
「なっ！？
分かってるわよルールくらい！
フンッ…」
「ひなちん♪
…今の俺の華麗なプレー見た？」
『ファーストのベースカバーに入っただけじゃないですか！』
「…って厳しい～♪」
＊はいっ撃沈！…＊
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