先生と僕

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「じゃあ、あんたがとったの?あっちの手術代の貯金かしら?それとも例の年上の男の恋人と、ラブホに行くための?いらないわよね、先生が出してくれるから。」 部長はどんどん近寄ってきた。そして、あろうことか僕の股間を掴んだ。 「男の癖に男を引き込むの?」 僕が顔を歪めると、部長の後ろにいた女子がやめるように、と言ってくれた。僕は俯いて唇を噛んだ。一番言われたくないことを言われてしまった。
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