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駅に着くと、階段の前に部長がいた。
「さっきはごめんね。ねえ、ちょっと来て!」
僕は手を引かれていった。尋ねる間もなく。彼女はにこにこしている。
すぐ近くに白い乗用車があって、僕らより年上の、大学生くらいの男が3人いた。
「乗って乗って!さっきはごめんねぇ。」
僕は車に押し込まれるように乗せられた。
「なに!?何の用!?」
僕はやっと彼女に質問できた。
「紹介するわ、私の彼よ。」
彼女は僕の隣を指差した。僕がそちらを向くのと同じくらいに車が走り出した。
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