そのに

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しびれをきらしたやんきーなにーちゃん達が梅をとりかこんでいた。 「い…っいつの間に…!!」 貴方が妄想してる間です。 「まさか"くるーえる=でぃれいんじ"!?」 「はァ?くるー?…んだそりゃ。新手の企業か?」 何故そこで企業が出てくる、やんきーなにーちゃん1号。 「違い……ますよね。ねこ耳じゃないもん」 「はははっ!そんなもん休みの日にしかつけねーよ!」 休みの日にならつけるのか、やんきーなにーちゃん2号。 え?マジで?お前そんなキャラだったの?って視線をやんきーなにーちゃん3号がやんきーなにーちゃん2号に送り、ちょっと冷えた空気を醸し出しながらもやんきーなにーちゃん4号がなんとか口を出す。 「な、お嬢ちゃん。オレらについてくりゃいいことあるぜ?」 「ないです」 「……えっと…」 即答されて言葉に詰まったりする。 「そんなもんやってみなきゃ分かんねーだろうが!」 2号が再び時と場所を間違え励ましをした。3号の冷たい視線に2号は落ち込んだ。 1号がにやりといやらしい笑みを浮かべる。
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