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「蓮君、ありがとね。また明日から雫をよろしくね♪」
「もちろんですよ、お母さん♪」
さっきからお母さんとかお父さんとか、もう義理関係になるみたいじゃない!?
「じゃあね、雫♪」
「キスはしないでよ」
「分かってるよ♪」
油断したのも束の間、蓮は今度はおでこにキスをした。
場所変えれば良いっていう問題じゃないでしょー!?
「照れてる雫かーわい♪じゃ、また明日ね♪」
もう!
まったく相変わらずお気楽ものなんだから!!
「可愛らしいわね、蓮君て。さ、ご飯食べましょ!」
私達はそのあと家に帰って、夕食を食べた。
10年ぶりの3人でのご飯です。
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