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――――――
それから何時間かして北海道に到着。
冬の北海道はやっぱり寒くて、雪もたくさん積もっている。
「札幌雪祭り、見に行こうぜ!」
「え、ちょっと!?」
蓮は無邪気にはしゃいで私を引っ張った。
たくっ、もう子どもなんだから(笑)
私が好きになったのは
不良で
やんちゃで
少し、いやかなり変態の男。
「すげぇ!超キレイじゃん!」
でも
とても優しくて
私を守ってくれて
カッコイイ素敵な人。
「雫ー!そんなとこでいねぇで早くこいよー!」
「はいはい(笑)」
お似合いじゃないかもしれないけど、私は蓮とずっと一緒にいたいんだ。
大好きだよ♪
ー『ヤンキー男と地味女』
完
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