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石田:ちょっとこの辺で、Q&Aで何か聞きたいことある人います?
生徒5:今回スマホ小説大賞に応募しようと思って作品を書いたんですけど、その時に、150ページ以上みたいな規定があったから、長編を考えていたんですね。
それでどうしても中だるみっていうか、自分で読み返した時に読者の人ってここまで本当に読んでくれるかな、と不安に思って。
クライマックスに至るまでを読者の人に飽きずに読んでもらうためにはどうしたらいいのでしょうか。
石田:お話のタイプとしては、ミステリーですか?
生徒5:ミステリーです。そこまで(クライマックス)までどうやって引っ張っていくんだろうっていう……。
石田:それに関しては、アイデアが素晴らしいというか、キャラクターが出来てさえいれば、ちょっとここ退屈だなって所を乗り越えられます。
皆自分で書いているので、自分の作品に関しては、点が辛くなっているんだよ。
でも読者って意外と忍耐強いものなので、こんな本を最後まで読むの?っていうようなものでも意外と読んでくれるんだよね。
だからそれは逆に、淡々と続けていって、最後のクライマックスに自信があるんであれば、そんなに不安にならなくてもいいと思います。
できればそれを、編集者とか、一緒に小説を書いている仲間とかに読んでもらって、ここどうかな?不安なんだけど。っていうのを聞いてみるのもいいと思うけど
そんなには不安にならなくて大丈夫だと思う。
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