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シュークリーム、雄大にも買って行こうっと。
並んでいると着信が入った。
ー着信 敦ー
亜季は迷いながら電話に出た。
「もしもし?」
「やっと声聞けた。
今、大丈夫か?」
「うん。」
亜季はどこかドキドキしていた。
「今日、来ないか?」
「…ダメだよ。
私、彼氏いるから。」
「そうか…。いつならいい?」
答えられずにいると亜季の順番がきた。
「ごめん!
ちょっと順番だから切るね。
またね。」
私、…気持ちが揺れた?
頭を横に振っていると
「あのお客様?」
店員さんが困った顔をしていた。
「あっすいません!!」
亜季は赤くなりながらシュークリームを買った。
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